杣人のBlog

The days of Lake Biwa, Otsu, Daichudo びわ湖・大津 大忠堂


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山本周五郎さん

ここ一年ばかりの間、取り憑かれたように山本周五郎さんを読み漁っています。

晩年の時代物で「家に帰ったのは午後十時を回っていた」みたいな表現が多く、不思議に思っていたのですが、今回借りて来た昭和十年代の短篇集ではちゃんと「四つ、六つ」と書いておられました。

51S5XG7E47L江戸時代の時刻は現在と違い夜明けと日の入りを基準にした「不定時法」です。

夜明け前、星が見えなくなる時刻を「明け六つ」、日が暮れて星が見える時刻を「暮れ六つ」とします。そして、それぞれの間を六等分し、

明け六つ⇒朝五つ⇒昼四つ⇒九つ(正午)⇒昼八つ⇒夕七つ⇒暮れ六つ

暮れ六つ⇒宵五つ⇒夜四つ⇒真夜九つ(午前零時)⇒夜八つ⇒暁七つ⇒明け六つ となります。

つかう数字が九つから四つなのは陰陽の考えによるものだそうです。

また、十二支を使った辰刻では、真夜九つ=午前零時が「子」の刻で、子・牛・寅・・・と順に進んでいきます。明け六つが「卯」の刻、暮れ六つが「酉」の刻になります。

そういえば、落語で「六つ七つ八つ、今何時だい?」「九つで」なんていうお噺がありました(笑) 雑学でした。

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こんなトラブルがありました。査証。

時折このブログで紹介している我が家の居候べんちゃん。

今週は「櫛祭り」の撮影に行って、写真を撮っている姿がNHKのニュースで紹介されていました。

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現在、海外に京都の良さを紹介するインターネットサイト 「Kyoto Fun」のカメラマンとして働いています。

彼と出会って知ったのが、イギリス人はハイタッチをしない(笑)、ハグも家族かよほど近しい人としかしないのだそうです。そして、「ヨーロッパと一緒にしてくれるな」と思っている事。これは同じ大陸の横にある島国の国民として参考になります。そういえばイギリスはユーロも取り入れずにポンドですね!

高校のALT(英語補助教員)として日本に来て、県立高校と中学校で五年間教えた後、日本語学校に行き直した時に、学生ビザから就労ビザへの切り替えが上手くいかないトラブルがありました。

仕事を見つけようにもビザが無い、仕事が無いからビザが取れない悪循環で、暫くの間は三か月に一度出国しては帰国する事を繰り返して観光ビザを更新していました。

そんなある日、「This is アシアナ航空インチョンオフィス、スミダ」と携帯に電話がありました。

「ベンジャミンさんが日本に行こうとしているが、現金もクレジットカードも持ってないニダ。日本で入国拒否されたらイギリスへの送還費用はだれが負担するニカ?」 要は、その場合の保証をしてくれないと搭乗させない、と言うわけです。

「I see.万一に備え、日本→イギリスの飛行機代を持って迎えに行きます」と答えて関空に向かったところ、途中で「入国できた!」と本人から電話がありました。当時は冷や汗でしたが振り返って見ると面白い出来事でした。

ビザの問題は水戸市のALTとして働くことで解決しました。「これっきりかも…」との思いで最後の食事をして、夜行バスを見送った時、家内に「ハグしていい?」と言った彼の言葉にちょっとじんと来てしまいました。結局、半年で大津に帰って来て現在に至っています。

ビザの重要性を改めて認識しました。それにしても、彼の国の人たちが大量に入国していますがちゃんとビザ取って更新手続きしてるんだろうか・・・ちょっと気になります。

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ジャム作りのちょっとした・・・

今日は人気の滋賀県産ブルーベリージャムを作りました。

ご家庭でジャムを作られる方も多いかと思いますが、より美味しく出来る裏技をご紹介します。

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たいていの場合、ジャム作りには冷凍のフルーツをお使いになると思いますが、やることは簡単。砂糖とフルーツを先に混ぜ数時間放置して自然解凍させます。たったこれだけで、果実の成分がたっぷりしみ出し、より美味しいジャムが出来上がります。

砂糖の濃度を薄めるために果実から水分がたくさん出てきます。これが凍ったままだとなかなかです。

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このように数時間で果実の中の水分がたっぷり出てきます。

ここから加熱を始めます。糖度が上がったところでペクチンとレモン果汁を加えるのは以前にご紹介した通りです。

今回も美味しく仕上がりました (*^ー゚)b グッジョブ!!

大忠堂のブルーベリージャムは155g 500円(税別)本店、ネットショップ、県内有名ホテル、旅館、高速道路SA、道の駅など各所で販売しております。機会がありましたら是非お試しください。

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お彼岸

今日は秋分の日。昼と夜の時間が同じ・・・つまり、日の出と日の入りが完全に真東と真西になります。

昨夜から家内と二人で近くの大津プリンスホテルに泊まりに来ています。

全室レイクビューなのですが、部屋が北寄りだったのでご来光は拝めませんでした。

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日の出はもう少し右からでした。

それにしても絶景です。お部屋は16階、空気も澄んでいて遠くまですっきり見渡せました。

ホテルは土曜日や祝祭日の前日は料金が高いものですが、なぜか飛び石連休の中日は平日並みの料金で宿泊出来ます。時折、こんな風に近くて安い宿をネットで探してのんびりさせて貰っています。

鋭気を養って、いよいよ大津祭りに備えての商品作りが始まります。

成安造形大学のみなさんが、今年の「ちま吉煎餅」のデザインを送って来てくださいました。

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今年もとってもカワイイちま吉くん。大津祭り宵宮と巡幸両日は市内各所で販売しています。

機会がございましたら是非お試しください。

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びわ湖大津館

柳が崎にある旧琵琶湖ホテルは昭和九年に竣工され、平成十年の琵琶湖ホテル移転に伴い、現在は「柳が崎湖畔公園」の中核施設、びわ湖大津館として親しまれています。

子供たちの小さい頃は配達に連れて行って、よく前の芝生で遊ばせました。桃山風の荘厳な建物は歴史の風雪を重ねた貫禄を感じます。

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ウィキペディアより

建物の北側、昔は水泳場だった湖岸一帯も整備され、遊歩道のある広々とした公園になっています。

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大津市の指定管理者が本年度よりミシガン、ビヤンカで有名な「琵琶湖汽船」になり、以前からのご縁でオリジナルの煎餅を製造しています。今日はちょうどご註文を頂いてこの煎餅を焼きました。

????????精密で細かい焼印ですが、綺麗に仕上がりました。

オリジナル煎餅は六枚入り三百円で販売しています。びわ湖大津館にお越しの際は是非お試しください。

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イラガ

庭の柿の木に実が生ってきました。

本当は花のうちにしておかないといけないのですが、実が枝に一つになるように間引きをしていると、腕に電気が走るような痛みを感じました。見ると、葉の裏にイラガの幼虫がいっぱい。。。

一昨年、大量に発生してあまり良い実が出来なかったことに懲りて、去年は早めに薬を蒔いたおかげで一匹も出ませんでした。油断してすっかり忘れていました。迂闊でした。

さっそく割り箸で摘まんで駆除しますが、もうキリがありません。

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綺麗な色をしているのですが、猛毒です。別名デンキムシとも呼ばれています。

数日かけて百匹以上捕まえたところで、やっと先が見えてきました。

とにかく痛いし、痒いし、腫れます。私も腕が酷い事になっています。

みなさま柿の木の傍を通られる時はご注意ください。

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スコットランド独立選挙

いよいよ18日にスコットランド独立の是非を問う住民投票が行われます。

我が家のべんちゃんはイングランド北部リヴァプールの出身(正確にはその隣のレイランドと云う街)です。 最初は私も勘違いをしていたのですが、イングランドの北部はブリテン島の真ん中あたりに位置します。島の北半分はそのスコットランドになります。

キャメロン英首相と最大野党労働党のミリバンド党首も揃って現地入りし、独立に反対するよう呼びかけているそうです。ブレア元首相もスコットランド出身ですから、上手にユナイテッドされていると思っていたのですが歴史的な根深い問題まではわかりません。

「カラス麦をイングランドでは馬に食わせ、スコットランドでは人が食べる」という言葉あります。これに返したスコットランド人の言葉が秀逸です。

「ゆえに、イングランドでは優秀な馬が育ち、スコットランドでは優秀な人間が育つ」

べんちゃんに紹介して貰った、デイヴというスノーボードのとっても上手なスコットランド人の知り合いがいて、彼は英国大使館で働いています。独立が決まったらどうなるんだろう…と余計な心配をしてしまいます。

国土と人口は国力そのもの。日本で譬えるなら北海道や九州が独立するような大事件です。結果はどうあれ、世界の秩序が変わらない事を願っています。

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