初めてPCを組み立てたのは’97年でした。
寺町の電気屋さん街でマザーボード、CPU,ハードディスク、メモリ、サウンドボード、ビデオボード、ケース…などなどを買い集めて組み立てたものが動いた時、それは嬉しかったものです。メーカー製のPCが20万円近くした時代でしたから、相当安くで出来上がった記憶があります。
実際の組み立てはプラモデルより簡単、パーツ同士をしっかり繋いでいくだけで、必要な工具はドライバー一本だけです。
以来五台くらいは作って来たでしょうか、最後のPCはもう十年近く前のものでOSはXPでした。三年ほど前にリタイアしてバックアップ用として待機していたのですが、もう使う事もなさそうなので家電無料回収に持って行って貰いました。長年お疲れさまでした。
マザーボードとCPUの相性の問題があったり、モデムやLANカードの割り込み要求が衝突したり…いろんな苦労がありました。最近はLANやビデオボード等も最初から組み込まれているものが多く、随分楽になりました。
それにしてもパーツ代の合計よりもメーカー製のPCの方がずっと安くなって、OSも入ったものが二万円代で買える時代になりました。これではリスクを負って組み立てようとは思えません。良い時代に良い経験が出来ました。