杣人のBlog

The days of Lake Biwa, Otsu, Daichudo びわ湖・大津 大忠堂

羊羹 「帚木(ははきぎ)帖」 を始めました

コメントする

帚木の心をしらで園原の 道にあやなく 惑ひぬるかな  

信州の園原にある帚木は遠くからは見えるが近づくと消えてしまうという伝説の木。

光源氏が思いを寄せる空蝉に、遠くからは見えるけれど近づくと姿を消してしまう帚木のようなあなたをたずねて、とうとう園原の道に迷ってしまいましたよ。と詠めば空蝉は

数ならぬ 伏屋に生ふる名の憂さに 心もしらで消ゆる帚木

数ならぬ身の私は、伏屋に生える帚木の名を恥じて、いるにもいたたまれず消えてしまいたいのです。と返しました。

なんとも雅なやりとりですが、石山寺で紫式部がしたためた源氏物語。その第二帖の「帚木」にちなみ、煉り羊羹と栗羊羹の製造を始めました。何度も試作を重ねて味を調えてきましたが、量産体制では今日が初めての製造でした。

K0010255

寒天を煮詰めます。

K0010256

煉り羊羹には漉し餡を入れ、水飴を加えます。

K0010257

栗羊羹には栗餡を入れ、水飴を加えます。

K0010260

ひとつずつ袋に入れてシールしていきます。

K0010261

冷めたら箱に入れて完成です。 茶色が煉り羊羹、黄色が栗羊羹です。

源氏物語の風情を今に伝える「帚木帖」、機会がございましたら是非お試しください。

Design(税込表示)

びわ湖・大津 大忠堂トップページに戻る

作成者: 森本 喜章

大忠堂代表取締役 滋賀県大津市、琵琶湖のほとりで日々材料を厳選し、真心を込めてお菓子を製造しています。 ご贈答や旅の思い出としても皆様に喜んでいただけるよう、地域に特化した商品作りを心掛けてをります。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中