杣人のBlog

The days of Lake Biwa, Otsu, Daichudo びわ湖・大津 大忠堂

抹茶羊羹をはじめました

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ご好評をいただいております帚木帖(ははきぎ)の羊羹に今回抹茶が加わりました。

Design

抹茶は熱に弱く、加熱すると変色したり、風味が飛んでしまったりするのですが、今回ビタミンCなどを加えて変質しにくい”強化パウダー”を紹介していただき製品化の運びとなりました。

帚木は源氏物語の第二帖、また帚木、空蝉、夕顔の三帖を合わせて”帚木三帖”とも呼ばれています。

光源氏が思いを寄せる空蝉に

「帚木の心をしらでその原の道にあやなくまどひぬるかな」 訳:遠くからは見えるけれど近づくと姿を消してしまう帚木のようなあなたをたずねて、とうとう園原の道に迷ってしまいましたよ

と歌を送り、空蝉は

「数ならぬ伏屋に生ふる名のうさにあるにもあらず消ゆる帚木」 訳:数ならぬ身の私は、伏屋に生える帚木の名を恥じて、いるにもいたたまれず消えてしまいたいのです

と返しました。園原にある帚木は遠くからは見えるけれど、近づくと姿を消してしまうと云う伝説の木、それに掛けた何とも雅なやりとりです。

従来の煉羊羹、栗羊羹とあわせて末永くよろしくお願いします。

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作成者: 森本 喜章

大忠堂代表取締役 滋賀県大津市、琵琶湖のほとりで日々材料を厳選し、真心を込めてお菓子を製造しています。 ご贈答や旅の思い出としても皆様に喜んでいただけるよう、地域に特化した商品作りを心掛けてをります。

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